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パーソナルケア用シリコーン BELSIL® eco シリーズ
シリコーンゴム 製品情報

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はじめに


 Wacker Chemie AGが確立したマスバランス法が、この度国際認証機関 TÜV SÜD によりTÜV SÜD standard CMS71に適合すると認められ、パーソナルケア用途における種々の粘度のシリコーンオイル(BELSIL® ecoシリーズ)が再生可能原料のトレーサビリティーにおいて認証を受けました。


 製品名:
BELSIL® eco
 化粧品表示名称  粘度 [mm2/s] *
 DM 5  ジメチコン  5
 DM 10  ジメチコン  10
 DM 20  ジメチコン  20
 DM 100  ジメチコン  100
 DM 350  ジメチコン  350
 DM 60000  ジメチコン  60,000
*上記値は代表値であり、出荷規格ではありません。


  本手法では、当社製品の全生産工程における再生可能原料の使用量をトレースします。ここでいう再生可能原料とは、たとえばバイオメタノールのことです。当社のシリコーン事業では石油由来のメタノールだけでなくテンサイ、藁などから得られるバイオメタノールも使用していますが、今回TÜV 認証を得たマスバランス法によって、再生可能原料から製造されたシリコーンオイルの量を計算することが可能となりました。バイオメタノールを最終製品までのすべての製造工程でトレースできる本手法の確立は、シリコーン業界では世界初のものとなります。ここで使用されるバイオメタノールは、同じくTÜV認証を受けたメーカーのみから供給されます。既に当社は、本年4月よりバイオメタノールを製造工程に用いており、これによって製造されたシリコーンオイルを上市しています。

  このため、LED光学機器や自動車部品のような、極めて高い難燃性が要求されるゴム部品で高い性能を発揮します。また、一般的なシリコーンゴム特性である、高強度、高弾性と絶縁性が必要な部品でも使用可能です。


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図1 石油由来および再生可能原料を用いた製造フローのイメージ




   
 植物由来であるバイオメタノールと石油化学由来のメタノールは化学的には同一ですが、バイオメタノールは製造工程で化石原料を使用しないことから、これを用いたシリコーンは石油化学由来品と比較してはるかに優れた炭素収支を有します。バイオメタノール由来シリコーンオイルは石油由来品から製造された製品に比べてはるかに良い炭素収支を有する点が特長です。計算によれば1t のシリコーンオイルあたり1.6t の二酸化炭素を抑制することができます。



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