SEMICOSIL®961TC

特長

室温または加熱によって硬化します。被着体によく密着し、熱応力の緩和に優れています。耐ポンプアウトによる、高い信頼性(長期熱伝導性)を有します。

用途

電気・電子,放熱材
放熱材,ダイボンディング材
熱源と筐体やヒートシンク(放熱体)の隙間を埋め、効率よく熱を逃がすための熱伝導性材料(放熱材)です。A:B=1:1混合比の2液混合タイプで、硬化前はペースト状、硬化後はパテ状の素材です。塗布・圧縮時はペースト状なので被着体の微細な凹凸に追従し、硬化後・使用時の熱応力に対しても柔軟なので密着性を確保できます。また、放熱グリスに見られるポンプアウトが抑えられ、熱伝導性に関する高い信頼性を示します。

加工方法 / 使用方法

A材とB材を1:1で混合して使用してください。

物性表

取扱上の注意

A材とB材は必ず同じBatch noを使用してください。使用前に、必ず少量のゴムをマスターモデルに塗布し硬化阻害が起らないかどうか予備試験を行ってください。

保管上の注意

容器を密閉し、直射日光の当たらない40℃以下の場所に保管してください。
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