コーティング作業 ・絶縁体はスプレーコーティングすることを推奨いたしますが、ブラッシングやディッピングも可能です。
・スプレーコーティングは、エアレス行程、特にエアコート塗工技術を推奨いたします。
・一般的には、スプレー圧は約150barにて塗工表面より30-50cmにてご使用下さい。
・以下の装置、設備の使用を推奨いたします。
- フラットノズル : φ0.33mm、20°
- 塗布圧力 : 50-150 bar.
-POWERSIL® 567のチクソ性により1度塗りで表面を覆うことができます。2度目の塗工は、30分後に行って下さい。
・完全な硬化は温度と湿度にもよりますが8-12時間後に得られます。
・2度の塗工により乾燥後、約0.5 mmの厚みが得られ、長期にわたる優れた保護皮膜が得られます。
・強風時はオーバーコーティングにご注意ください。
・雨天時は作業を中止するか、もしくは、塗工面が雨に曝されないようにしてください。
・使用後のスプレー装置はゴムの装置内部での硬化を避けるため、非極性溶媒(キシレンや白灯油など)にて 直ちに洗浄して下さい。